音楽評論家・近田春夫 モー娘。『時空を超え、宇宙を超え』を絶賛
作曲家、音楽プロデューサー、音楽評論家として知られる近田春夫氏が、モーニング娘。'14の新曲『時空を超え宇宙を超え』を賞賛して話題になっている。
評論は、『週刊文春』誌上の連載コラム「考えるヒット」に掲載されたもの。「Jポップの流れが変わった!?モー娘。の重量感ある音!」と題して、サウンドメイクを中心に分析し、「本当に重さのある行進をしている」「緻密さも大いなる魅力である。言葉との関係性に齟齬はなく、完成度は極めて高い」等と絶賛した。
【カラフル管理人】
掲示板@おーぷんの反応まとめ
考えるヒット/Jポップの流れが変わった!?モー娘。の重量感ある音!
◆ 近田春夫/モーニング娘。「時空を超え、宇宙を超え」
週刊文春(2014/05/15), 頁:75
Jポップの流れが変わった!? モー娘。の重量感ある音!! (1)
平井堅と安室奈美恵の「グロテスク」の週から、突然J-POPの流れがかわったのではないか。
今週のモーニング娘。もその音になっていた。なぜなのだろう?ロカビリー、ツイスト、ロック、和製ポップス、ニューミュージックにシンガーソングライターとかなんとか、
洋楽邦楽、歌謡曲から演歌から、この国に流れ続けてきた大衆音楽を聴いたり作ったり、色々と
やって来た人間だが、このような重量感を持つ音というのが大挙して、という現象は初めてな気がしてならない。それにしても久々拝聴とは申せ、かつての『LOVEマシーン』の時代を想えば、共通点を見出すことが
ほぼ不可能と言うのは一体どういうことなのだろう。おそらく楽曲の制作方法などコンピュータでの作業にせよ、便利の度合いこと日進月歩どころではないかもしれない。
が、本質はこの10年ぐらいかわっちゃあいないのは、これでもたまに現場で若い人たちと仕事をしている人間なので
知っているつもりである。
ポップの流れが変わった!? モー娘。の重量感ある音!! (2)
つんく♂の内部になんらかの意識変化が起こったとは思うのだが、はたしてそれがなんなのか?
そればかりは会って聞いてみたいところではある。残念ながら面識がない。ここまで述べてきた重量感とは、無論主観には変わりはない。しかしクラシックの世界にせよ、
同じような編成でも、明らかに聴き手にいわせれば、皆様同じように重い軽いは実感している筈だし、
ある程度はその普遍性がなければ表現として意味はなさないわけで、そればかりはJポップといえど、
事情に変わりのあるわけはないだろう。偉そうなことを言いついでに言っちゃいますが、俺はずーっとなんとか日本語の音楽に、
この意味での重さにこだわって曲を作ってきたつもりで、それはきっとYoutubeにいっぱいアップされてますから(笑)!
ハッキリいえるのは、単にベースを大きくとかキックをどうのこうの、の問題ではないことである。そこは断言しておきたい。
Jポップの流れが変わった!? モー娘。の重量感ある音!! (3)
このモー娘。の新曲は本当に重さのある行進をしているとおもう。緻密さも大いなる魅力である。言葉との関係性に齟齬はなく、
完成度は極めて高い。ひとりのリスナーとして本当にそう思うのであるが、それこそ?にっぽんのしゃっちょさんも?の頃の
あのお気軽な雰囲気ややっつけっぽさ、ある種の生々しい肉体性が全く失せてしまっているのは惜しいよね。おっと。つい一言言わねば気が済まないこの体質はいくつになってもなおらねーなぁ、とかなんとか。
知りませんでしたが、このところのモー娘。はずーっとチャート一位をGETし続けているそうです。もう一曲はEXILEファミリーの新人デビューとのことだが、確かに凝ったつくりは楽しい。
なんだけどこのBPMいくらなんでも速すぎってことね?ダンスっていうよりもうエアロビ用?じゃんさ。
読んだけどどんな曲なのかイメージ出来なくて草生える
パスゼロじゃないのか?
近田ってこんな抽象的な批評する人間だったか?
結局どこがよかったのかさっぱりわからん
おれの読解力がないのか?
90年代はよかったけど今みたいにアイドルに限らずヒット曲がそのヲタ次第って時代だと
この評論って微妙だね
イマイチつかめない
グロテスクを聞いてないからかなぁ
曲が気に入ったという感想を小難しく書いてるだけなような
しかも間にしれーっと自画自賛挟んでるからなこのハゲw
何言いたいのかだれか三行で
明星の歌本に書いてたレビューは分かりやすかったんだがなあw
最近モー娘。来てるらしいじゃん
ちょとここいらで
俺も乗っかっておこうかな
こんな感じ
70年代の大瀧詠一と近田春雄のラジオはオレにとって音楽の学校だったよ
絶賛してるのか
コメント(7)
この人、元々モーオタだもの。
近田氏のANN2部で筒美京平を知り歌謡曲にはまった
70年台だから大昔だw
近田と寺田に面識がないのは意外。
AKBの音楽を阿呆みたいに絶賛してきた人間がさすがにモーニング娘。(ハロプロ)の存在を無視できず擦り寄ってきたんぢゃないの?と邪推したくなるくらい、中身のない自己陶酔に満ちた文章だと思うね。
文春はモー娘。の敵
つまりこいつも敵
音楽評論家w
今の時代にこの肩書ははずかしい
手前味噌的だが、南波さんの評論のが俺たち素人には分かり易い。
ハロだけじゃなく、南波さんはあらゆる音楽に精通してる人だから、既存曲を引き合いにかなり砕いて評論してくれるし、何より文章が読みやすいですね。
詳しくはCDジャーナルをお読みください。